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漂着
写真 樹脂 海の砂など 1800㎜×1200㎜ 2017年制作
岸辺に打ち上げられた存在は、またばらばらになって未知なる海へと帰ってゆく。 幾度も見る夢のように、打ち上げられるたびに、わたしたちはばらばらになった身体を拾いあつめ、これは何、という問いを繰りかえす。
『わたしは海辺で遊んでいる少年のようだった。時折滑らかな小石、あるいはふつうのものより可愛らしい貝殻を見つけて喜んでいるその間にも、真理の大海原はすべて未知のままわたしの前に広がっているのだ。』
アイザックニュートン
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